ごきげんよう、パパベイビーです。
臨床開発モニター(CRA)に転職を考えている方、新卒での入社を考えている方向けに、今回は臨床開発モニターの年収や昇給率について、お話ししたいと思います。
サラリーマンの中では高収入の部類に入ります
まずサラリーマンの平均給与ですが、平成30年度の国税庁の調査では、給与所得者の1人当たりの平均給与は 441 万円であり、男女別では、男性 545 万円、女性 293 万円となっています。(引用:国税庁 民間給与実態統計調査)

臨床開発モニターの年収ですが、新卒入社では400〜500万ほど、中途入社ではキャリア次第で、400〜1000万ぐらい程が相場だと思います。
実際に、私は外資系企業に臨床開発モニターとして新卒で入社しましたが、初年度の年収は480万ほどでした。
この時点でサラリーマンの平均給与を上回っているので、比較的、高収入のサラリーマンという部類に入ります。
昇給率は平均2~3%が相場です
気になるのが、ここからの昇給率だと思います。
内資系か外資系、会社の評価基準によって、多少異なると思いますが、年間の昇給率は平均2〜3%が相場です。
ただし、CRAにも役職(Grade)があり、Grade上がることによって、+αで5〜10%の昇給が見込めます。
要は、頑張れる人ほど、報われる世界と言えます。
高収入ではあるが、医療現場はストレスフル

臨床開発モニターの年収と昇給率についてお話ししてきましたが、臨床開発モニターは医療現場に出向き、医療スタッフと関わることが多い仕事です。
つまり、常にプレッシャーとストレスを抱えながら働いている、医師、看護師、薬剤師等のスタッフと一緒に働かないといけません。
このストレスフルな状況で、一緒に治験業務(新薬開発)を進めていくことは非常に大変ですが、うまくいった時の達成感と報酬は高いです。
高収入ではあるが、常にプレッシャーを抱えながら働かないといけない一面もありますので、その辺りも理解した上で、働けると良いと思います。
ほな、またねー。
こんな記事も書いています。
CRAの仕事内容は多岐に渡りますが、具体的な仕事内容について解説しています。
以下の記事では「臨床開発モニターの仕事は激務なのか?」ということについて、解説しています。

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